スス…


「失礼します。さぁ、入ってきなさい。」


伊東さんに続いて入って来ちょったんが



五人くらいの…確か御陵衛士やったと思う。


「伊東さん?そちらの方々は?」


「表向きでの御陵衛士の方ですよ。」


「ってことは彼らは倒幕派…という事でいいのですか?」


「ええ。」


「じゃが、何故こいつらはここに…」


何故表向きでは御陵衛士らはここにいちょる?


「巳甘さんを探してもらうのです。彼らに承諾済みですよ。早い方がいいでしょう。桂さん、巳甘さんの特徴を教えてあげてください。」


「はい。」


小五郎は五人に巳甘の特徴を教えて五人は藩邸を出たが。


そのあとわしらも探しに行くことになった。


いざ、出ようと思うたら10人くらいの長州藩士がいたき。


「おんしゃら…何故ここに。長州に帰ったと聞いたぜよ。」


「僕が呼んだのですよ。すいませんね、無理を言って…」


「そんな、僕ら姉御いなくなったって聞いて…」


なるほどそうゆうことにゃ。


桂は巳甘の事をこいつらにゆうたんか。