僕らは藩邸へと戻ると3人を降ろした。
「起きて下さい。」
僕は3人を起こした。
3人はあたりを見渡して驚いていた。
「ここ…は?」
「いいから、教えて下さい!」
僕の声が響く。
幸いにも僕と龍馬さん、3人の男しかいなかった。
他は長州に帰っている。
「な、なにを…教えたらいいんだ?」
「全てですよ。幾松さんに何を頼まれたのか、巳甘さんに何をしたのか。」
僕は刀を突きつけた。
「ひっ!い…言うから!」
男たちは話出した。
「最初、俺らと幾松ちゃんはただの客と芸妓だったんだ。ある日何時ものように飲んでたら幾松ちゃんが入ってきて…」
幾松さんは男達に巳甘さんを襲うよう頼んだ。
けど、途中で新撰組が邪魔して失敗した
巳甘さんがいなくなる前日の夜に幾松さんは男たちに「次、失敗したら…報酬はないどすよ。」と、言われた。
男たちはお金が全くなかったから失敗しないようにした。
当日に、偶然巳甘さんを見かけ裏路地に連れ込み暴れる巳甘さんを強く頭を殴った。
殴られた巳甘さんは頭から血を流し、男たちはびっくりしてその場から逃げた。
…ということだ。
「やはり、幾松さんの仕業でしたね。」
「明日もう一回行くぜよ。おまんら、この事を誰かに言ったら……殺しちゃるが。」
「ひっ……!」
男たちは「言いませんから!」と言いながら藩邸からにげた。



