「龍馬さん、もう今夜は帰りましょう。」
今夜はもう帰ることにした。
僕は立ち上がって襖に手をかけようとしたら襖が開けられた。
ガラ
「幾松ちゃーん。報酬を頂戴。」
「あ、あんさんら!きょ、今日はもう帰ってくれへん?明日また来てや!」
入って来たのは3人組の男達。
僕と龍馬さんはこれ以上幾松さんといたくなかったから、その横を通りすぎ部屋を出た。
部屋を出て龍馬さん急に立ち止まってが話しかけてきた。
「なぁ、小五郎」
「なんですか?」
「さっきの男ら怪しいと思うちょるんじゃが…。」
「気のせいですよ。」
僕も立ち止まって龍馬さんを見る。
「それに、どこが怪しいのです?」
「報酬って何のことじゃ?幾松に何を頼まちょったんか思うてな。」
「言われて見ればそうですね。」
僕と龍馬さんが立ち止まって話をしてたらさっきの男達が話しながらこっちに向かってきた。
「なんだよ…あの態度。あっちから頼んで来たのによ」
「そうだな。初めは邪魔が入って失敗したけど…」
「でもよ、あの時も失敗したんじゃねぇか?」
「まさかあの女目が赤い化け物だったなんて俺ら知らなかったんだし。」
赤い目…。
まさか!
僕は3人組に話しかけた。
「その話詳しく聞かせてもらえます?」
「誰だお前?」
「なんだ?」



