「巳甘さん、僕の話しを聞いてくれますか?」
突然小五郎さんが立ち止まっていうからあたしは少し驚いた。
「…う、うん。」
「僕は巳甘さんの事出会った時から好きなんです。」
「え…?」
「巳甘さんと出会った時は、今迄にないくらい鼓動が高鳴りました。それからというもの巳甘さんの一つ一つの仕草や行動に惚れ直しました。」
「小五郎さん…」
小五郎さんはあたしに近づいて来て抱き締めた。
「僕の心臓の音。聞こえるくらいうるさいでしょう?」
「うん…」
あたしは小五郎さんの心臓に耳を当て澄ました。
小五郎さんの鼓動の音が沢山大きく聞こえてくる。



