家についてあたしは完全に眠気がなくなったものだから小五郎さんと晋作さんの布団を敷いた。
「巳甘さん、ありがとうございます。」
「ううん。いいよ。」
「巳甘さん僕らは後で入るんで、お先にお風呂へ。」
「うん。」
あたしは先にお風呂に入ることにした。
風呂から上がるとあたしはだんだん眠たくなってきた。
「小五郎さん…眠いから先に寝るね。おやすみ…」
「布団は二組しかありませんから、僕の布団で寝て下さい。」
「だったら、あたしはここで寝る。」
あたしは小五郎さんのそばにいきそこへ丸く横になって寝た。
「巳甘さんそこで寝てしまったら風邪引きますよ。」
「大丈…う……ぶ…」
あたしに限界がきてしまって寝てしまった。
そんなあたしを小五郎さんが横抱きにしてあたしを布団の中へと寝かしてくれた。