騎士「え、?俺が行くのか??

……まあいいか。わかった」



クルッと向きを変え、紙袋を持ってさっきまでいたホールに向かう騎士



星藍「…あれ、海たちの水着でしょ?」



歩きながら空に問いかける



空「……ん。」



こくっと頷いた



やっぱり。



星藍「自分で渡しに行けばよかったのに。」



そっちのほうが喜ぶと思うよ?



空「……極力俺とは関わらない方がいい。
あいつらのためにならない」



…向日葵はいつも人よりひと足もふた足も先を見ている



次に何をすればこうなる。



頭が良すぎるため、そうゆうことを常に考えてる



だから向日葵が考えたことは外れない



絶対に。



…まぁ、天然なのが少し弱点だけど(笑)



星藍「…なぁ、そr…」



??「空ちゃーん!!」ギュー



俺がはなしかけようとしたら空に誰かが抱きついてきた



空「……なに。琳」



琳歌か。



琳歌「見てみて!空ちゃんと買ったやつ!!」



くるりと一回転し、水着を見せる琳歌