俺はその隙にテープを潜り、燃え盛るホテルに入ろうとした



警備員「君っ!危ないよ!」



だが、警備員に止められ、中に入れなかった



警備員は俺を抱き抱え、テープの奥に連れていこうとする



神楽「ねぇっ!離してよ!!
兄ちゃんが中にいるんだよっっ!!!!」



必死で暴れまくる



兄貴「離せっ!くそ!!

兄貴を、助けろよっ!!!!」



横では兄貴も警備員に捕まっていた



神楽「兄ちゃん!!兄ちゃん!!!!
離してよっ!!!!


兄ちゃんっっっ!」



泣きじゃくりながら暴れ、兄ちゃんを求める



兄ちゃんっ!いかないで!!



僕を…俺を置いていかないで!!!!



俺らは結局警備員に抑えられ、奥の方に連れてかれた。



その時、、



ゴツッゴツッ



誰かに頭を殴られた…



2回音がしたが、俺は1回しか殴られてない。



つまり、兄貴も殴られたんだ…





そして目覚めると、藤井家だった。



…あとから聞いた話では、、



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死んでいるか生きているかわからないらしい」