空「…あっつ」



もう既に真夏状態の今日。



現在、朝の4時30分。



俺は'ある人物'のためにここに来た



ガチャッ



扉を開ける音が聞こえ、素早く物陰に隠れる



??「………」



カシャンッ



そのある人物は屋上の柵を両手で掴んだ



手に力を入れ、柵に外側に足を向けて座った



そして、その人物が手の力を抜こうとしたとき…



空「…自殺すんのー?」



俺は出ていった



??「そっ、そんなわけっ!」



空「そんなところにいるのに?
そんなわけない。てか?」



突然の俺の登場にこの人物は焦る



??「そ、そうだよ!自殺なんてっ!!」



空「ふーん。俺はいいと思うけど?」



??「は、?」



興味な下げにいうと、何言ってんの?みたいな顔をされる



空「…自殺したら全て忘れられんじゃん?


嫌なことも、いいことも。全て





別にいいよ??ここで自殺したって
俺、他の奴らに喋らないし




さぁ。死ぬなら死ねば?神楽」