神楽「…ぁ、え、と、、

はっ、話があるんだ………」



今、話さないと一生話せない気がする…



一生、後悔すると思うから



凪「…わかった。」



いつもは返事しない凪がすとんっと椅子にすわり、僕を見る



それに続き、みんなが椅子につく。



……ありがとう



心でそう呟いた



陸「…で、話って?」



ずっと俯いている僕に向けて言った



………っごめん、伊織。



勝手に話すよ。



神楽「……ごめ、なさいっ!」



バッと頭を思い切り下げた



響「は?え、なに。」



全員が動揺している



神楽「ずっとみんなを騙してたっ!!
ほんとにごめん!」



嘘ついてた…



今まで、ずっと、、、



彼方「…なんのことだ?」



神楽「僕っ、伊織の弟なんかじゃないっ!
双子なんかじゃない!!!!」



伊織「……神楽、、」



伊織は困らないと思う



伊織は悪くないんだから