星藍「…あ、輝だ。」



空の背中を見送り、校庭を見てみると輝が紙を拾うところだった



多分、1枚目だと思う



その周りを見渡すと響がいた。



…ん?



輝と響が何か話している



翔流「え?」



2人の姿をみて、翔流が声を漏らした



うん。確かにえ?ってなるよね



だって、響と輝は何も持たずに審査員の元へ向かったんだから。



審査員の男は最初こそ吃驚していたが、2人のお題の紙をみてコクコクと頷いた



…うーん。多分大事な仲間。とかのお題かな?



空と天もいるけど、2人とも無理だし



だから2人で行ったのかな?



ま、あくまで予想だからわかんないけど。



あ…次は2人とも別れた。



ん?輝はこっちに向かってる??



ピタッ



輝は俺の目の前で止まった



え…?



輝「…きて」



グイッと俺の腕を引っ張って歩く輝



えぇぇぇー!



星藍「何何ー?なんのお題なの??」



俺を選ぶって…



んー…なんのお題だろ?



男「あ、はい。合格です」



審査員がそういったら輝は俺を置いていった



え、放置?



んー、お題が気になる