…わかってるくせに



空「どうも。はじめまして
1年の宇佐見空です。

よろしくお願いしますね、変態教師さん」



嫌味ったらしくいうと、養護教諭は睨んでくる



??「…今日から養護教諭になる月島真といいます
よろしく。宇佐見くん」



ニコッと作り笑顔を向けてくる月島



……きもちわりぃ



真「…ところで何の用ですか?
怪我でもしましたか??」



にこにこと作り笑顔でいう月島が凄いイラつく



空「いえ、センセーに話があって来ました」



こんなやつに敬語使う自分にも吐き気がする



真「へぇ、なんの話ですか?」



どうぞ。と言われ椅子に座る



空「……いい加減本性見せたら?
俺がわかってないとでも??」



キッと睨みつけると何故か笑い出す



真「はははははっ

…聞いてたとおりだな。宇佐見空くん?」



………聞いてたとおり、ね。



何を聞いてたのか知らねぇけど、



空「…俺が何しにきたか。わかるよな?」



真「あぁ。話して欲しいんだろ?
残念だが、教えねぇよ??」



ニヤッと企みの笑みを向ける



……誰がそんなこと言ったよ?



空「俺はお前に勝負を挑みに来た」



真「…は?」