海「…暇だな」



神楽「暇だね〜」



こんな呑気な会話をしている場所は学校の屋上。



もう旅行から1ヶ月以上たち、今日は始業式だ



そして、終業式と同じで始業式も放送のため俺らは屋上にいる



…天津組はあれから一度も仕掛けてきていない。



多分、学校が始まるのを待っていたんだろう



今日から仕掛けてくるとしか思えない



〔えー、これから始業式始めるぞー〕



…緩いな。



どうでもいいって感じの喋り方だ



〔えーと、特に話すことはないから終わりに…

あ!そうだそうだ。忘れてた
二学期から新しく養護教諭が変わります。

えー、先生どーぞ〕



…養護教諭、、?



〔…どうも。月島 真です
大抵保健室にいるんで、用があったら保健室に来てください。〕



……月島 真(ツキシマ マコト)、?



…まさかっ!



〔えー、これで始業式は終わりにする

以上、帰っていいぞ〜〕ブチッ



瞬は放送をぶちぎり、始業式が終わった



彼方「…倉庫行くか?」



神楽「行こ行こ!もう暇すぎる!!」



そういって幹部たちは立ち上がる



空「……俺、用あるから先行ってろ」



陸「え?用??」