「どこがだよ……あのなぁ!」

「うん?」

「俺の邪魔になるとかは、
考えなかったのっ?」

「‥‥‥‥あっ!
言われてみればそうだね笑」

「笑うなっ!それに、
俺がベッドを使ってるとかは‥‥‥」

「あぁ、それは、熱出たり、
風邪引いたりしたときとか
よっぽどのことがない限り、
悠也は、
寝るとき以外ベッド使わないから~笑」


と、普通に答えると


「紗希‥‥お前、
俺のこと自分のことのように知ってるな」

「‥‥‥何年一緒にいると思ってんの?」


そう、私たちは

     幼なじみです‥‥‥