扉から見た店内には… 女装した水無月と暁くんがいた。 水無月は… 黒い長髪のカツラに眼鏡をしていて… まるで、学級委員長みたいな感じだった。 暁くんは… 少しふわっとした茶髪のショートヘアーのカツラに前髪にピンクのピンをしていて… まるで、美少女がいるみたいだった。 「二人とも… こんなに女装が似合うとは思わなかったよ…」 結城もニヤッと笑いながら、水無月たちを見ていた。 お前も似合ってるよ… 普通に女に見えるよ……