「それが依頼なんだから仕方ないよ~!」


「…………お前は、似合ってるからいいんだよ!

俺は、脛毛も生えてる…
いかつい男だぞ!?


どう見ても、変態じゃねぇか!」


俺は、脛毛が生えてて…

少し筋肉質だし、丸っきり男が女装してる感じだ。


それに比べて、コイツは…


何故か知らねぇが、脛毛ねぇし…

身体もゴツくない。足細せぇし…


ツインテールのカツラしてても…

今時の女子高生に見えるくらい可愛い。


なんなんだ!コイツは!


「俺が似合ってる……?

それを言うなら…


あの二人の方が似合ってるよ。」


結城は、更衣室の扉を少し開けて…

店内を見えるようにした。