今日のメインで、安田と絡みながら踊る。
「杉原、ナイス!」
安田が親指を立てて、ウィンクしてくれるからほっとする。
やがて、成功裡にコンサートが終わる。
気分が高揚したまま、コンサート後の打ち上げ会場にスタッフが移動を始める。
そんな人の流れに逆らって、安田を探す。
安田は?
安田がいない。
どこに行ったんだろう……。
まさか、まだ会場なんてことは……。
いた!
コンサート会場のステージの真ん中で、ポツンと腰を下ろしている安田の横に私も腰を下ろす。
いまだ夢の中にいるみたいなぼぉっとした顔で安田が横に座る私を見る。
「杉原……」
「探したよ。スタッフたちはもう打ち上げの会場に移動して……」
「杉原、いい顔してる」
「えっ?」
「俺じゃ、そんな顔、させられなかったな」
「安田……」
「プロポーズでもされた?佐久間課長に」
「なんでっ……?!」
真っ赤になる私を見ながら、安田が「まじで?」とうな垂れる。
「じゃ、もう返事したんだ」
「……ううん」
「なんで!?」
今度は、安田が驚いて私の方に向き直る。
「杉原、ナイス!」
安田が親指を立てて、ウィンクしてくれるからほっとする。
やがて、成功裡にコンサートが終わる。
気分が高揚したまま、コンサート後の打ち上げ会場にスタッフが移動を始める。
そんな人の流れに逆らって、安田を探す。
安田は?
安田がいない。
どこに行ったんだろう……。
まさか、まだ会場なんてことは……。
いた!
コンサート会場のステージの真ん中で、ポツンと腰を下ろしている安田の横に私も腰を下ろす。
いまだ夢の中にいるみたいなぼぉっとした顔で安田が横に座る私を見る。
「杉原……」
「探したよ。スタッフたちはもう打ち上げの会場に移動して……」
「杉原、いい顔してる」
「えっ?」
「俺じゃ、そんな顔、させられなかったな」
「安田……」
「プロポーズでもされた?佐久間課長に」
「なんでっ……?!」
真っ赤になる私を見ながら、安田が「まじで?」とうな垂れる。
「じゃ、もう返事したんだ」
「……ううん」
「なんで!?」
今度は、安田が驚いて私の方に向き直る。

