課長さんはイジワル2




・・・・・・・・・あっ!!!!


し、しまっっったぁぁぁぁ~!!!



社長がいるの、忘れてたぁぁぁーーーーー!!!!



もう、怖くて後ろなんて振り向けない。



「要君が幸せそうで良かった。じゃ」


イソイソと扉の方へと足音が向かったと思うと、パタンと扉が閉まる音がする。




やっちゃった……。




「なっ、何で教えてくれないのよ!課長!!」



逆ギレした握り拳が震える。