課長の顔、真っ青だ。 本当に……生きてるの? 課長を囲むように医療機器が動いていて…… 辛うじてこうした機器に課長が生かされているみたいで……怖くて足が竦む。 「か…ちょ……」 全く反応が無い。 怖い……。 まさか、このまま……本当に? 嫌だ! 嫌だよ!課長!! ベッドの脇に跪くと、課長の手を握る。