「ごめん。俺がうかつだった」

「私こそ、課長が今日あんなことになって……。

そうなる前に、ちゃんと言うべきだったって反省してる」


課長が私の鼻をキュッとつまむ。


「そうだよ。もっと俺を頼れよ、これからは」

フンガモンガしている私の鼻を離すと同時に、課長の熱いキスに体が仰け反る。