ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 勉強を始めてから2時間くらいたった。 「あ、ゆう。これは??」 順調に解いていた問題もあと少しというところでつまづいた。 「…ゆう?」 ゆうからの返信がないことが不思議に思い問題から顔をあげた。 「…あ。」 ゆうが机に伏せて寝ていた。 「…自分の勉強もあるのに教えてくれてありがとう」 私は寝ているゆうにお礼を言った。