看護科の戴帽式で話をするため

北島先輩が学校に来た

昼休み

結と先輩は、相変わらず仲良しで

前みたいに結は、はしゃいでた


この日は、なぜか結は前と同じで


中庭で先輩が、佐山を見つけ

3人で話していた


めちゃくちゃ楽しそうに


「薫、むさ苦しいからやだ!!」


とかいいながら

佐山先生→薫、この違いが不思議で…


そこに佐久間が来て、挨拶していた

先輩は聞いてなかったみたいで


「後で尋問するから!!」


と結のほっぺた引っ張った

佐山の奴は、調子乗って結にベタベタして

どうやら、4人で学食で食べるらしい

ムカツク!!

信也が俺のところ来て

信「なぁ?ヘンだよな…今までずっと無視
だったのに、まるで今日だけ許可がおりたみたいにさ
佐山が加わったら、佐久間が現れたし
なんか、管理下にある感じしねぇ?」


松「佐山が言ってたじゃん、菅井のクラス
雰囲気がヘンだったって…」

俺「菅井?」

信「俺、隣だから観察しているけど
おかしいぞ?
他のクラスと交流しないんだ!みんな!
みんなだぞ?辞めたやつ多くて20人しかいねぇけど」

松「マジかよ?」

信「佐久間が内密にって…俺に頼んできただろ?あの日以来、6人で行動してないだろ?」

俺「そういえば…」

信「絶対おかしい!!」

松「信也!!探偵になれ!!」

信「おう!!」