庇ってくれたり、慰めたりしてくれる友達は一人もいない。 だって…誰も私のことを見てくれない。 私の存在すら見てくれないような人なんて… 友達にはなりたくない。 私は無言で教科書やノートを拾い、机にしまった。 一部始終を見つめる女子。 まるで何事もなかったかのように笑いあう男子。 こんな学校に来れるのは、全部翼のお陰。