神さまがいたら私は…


私はこの人が苦手だ。


だって…


「あんたさぁ…調子乗ってない?」


そして次は赤茶色のボブが来た。


「ちょっとさぁ~翼クンに慣れなれしくなぁぃ?」

体をクネクネしながら近寄ってくる。


香水の匂いが鼻にツンとくる。


翼は、世で言うイケメンだ。

真っ黒な瞳にサラサラな髪。


小さい頃からモテモテだった。


だから…こーゆー人がいる…




「本当に調子乗んなよ!!」



ガタン、と机が蹴られた。


机が倒れたと同時に



笑い声が教室中に響き渡る。