「おはよう~」 「おはよう!」 たくさんのおはようが行き交う。 でも私に挨拶をしてくれるコは誰一人いなかった。 その代わりに私には睨むような視線を浴びせられた。 「おっはよ~う?永海さん?」 バサバサ… せっかく机の上に教科書を準備していたのに全部落とされた。 「何?今川さん…?」 明らかに染めたような茶色の髪。 爪にはギラギラのマニキュアを塗っていて化粧が濃い。