クラス替えから一週間。
あれから私はついてないな。
友達もろくにできないから1人だし。
それに、なんで隣の席が和人なんだ。
それに今日は日直だ。
はぁ。学校に行きたくない。
…♫♩♪…
「もしもし?」
『あ、もしもし美希ぃ?』
「にーな。今日学校休んでいい?」
『ダメに決まってるでしょ!うち、寂しくて死んじゃうよ…』
ニーナにこう言われたら行くしかない。
「はいはい。わかったよ!行くよ」
『ほんとぉー?やったぁぁぁぁぁ』
相変わらずかわいいな。
『じゃあ、学校で待ってるね!』
こうして頑張って学校に行った––––––––
「よお!おはよう美希!」
「ちょっと!慣れ慣れしく呼び捨てにしないでくれない?」
「いいじゃんかよー。俺ら友達じゃん?」
「いつ友達になった。」
やっぱりこいつは苦手だ。
そして放課後……
「おーい日直!それ終わったらプリント頼む。それ終わったら帰っていいぞ!」
全く。ウチの担任は人使いが荒いな。
「よし!美希、やるぞ!」
「うん。」
––––数分後––––––
「あ"ーーーっ。もーむり。和人、あとは任せた。」
体がダルい。
「私、ちょっと飲み物買ってくる。」
フラッ…
ガタン–––––––––
体に力が入らない。てかあれ?床にぶつけたはずなのに…
いたくない……
そして目を開けた。
「お、おい。大丈夫か?」
「うん。ただの貧血だから…って、えぇぇぇ!?ちょ、ちょっとなにしてんの!」
なんと目の前には心配そうな目で見つめる和人が私を支えていたのだ。
「お前、貧血なのか。ちょっと待ってろ。」
そう言って、教室を出て行った。
うぅぅぅ。気持ち悪い…
とりあえず机に顔を伏せた。
しばらく経つと和人が戻ってきた。
「はいこれ。お前、顔色悪いから少し休んでろ。」
「ありがとう。」
「なんか、お前にお礼言われると変な感じになるな。」
「わるかったね。一応私だって常識くらいあるし。」
ちょっと、見直したかも。
それから、私たちの日々はちょっとだけ変わっていった。
あれから私はついてないな。
友達もろくにできないから1人だし。
それに、なんで隣の席が和人なんだ。
それに今日は日直だ。
はぁ。学校に行きたくない。
…♫♩♪…
「もしもし?」
『あ、もしもし美希ぃ?』
「にーな。今日学校休んでいい?」
『ダメに決まってるでしょ!うち、寂しくて死んじゃうよ…』
ニーナにこう言われたら行くしかない。
「はいはい。わかったよ!行くよ」
『ほんとぉー?やったぁぁぁぁぁ』
相変わらずかわいいな。
『じゃあ、学校で待ってるね!』
こうして頑張って学校に行った––––––––
「よお!おはよう美希!」
「ちょっと!慣れ慣れしく呼び捨てにしないでくれない?」
「いいじゃんかよー。俺ら友達じゃん?」
「いつ友達になった。」
やっぱりこいつは苦手だ。
そして放課後……
「おーい日直!それ終わったらプリント頼む。それ終わったら帰っていいぞ!」
全く。ウチの担任は人使いが荒いな。
「よし!美希、やるぞ!」
「うん。」
––––数分後––––––
「あ"ーーーっ。もーむり。和人、あとは任せた。」
体がダルい。
「私、ちょっと飲み物買ってくる。」
フラッ…
ガタン–––––––––
体に力が入らない。てかあれ?床にぶつけたはずなのに…
いたくない……
そして目を開けた。
「お、おい。大丈夫か?」
「うん。ただの貧血だから…って、えぇぇぇ!?ちょ、ちょっとなにしてんの!」
なんと目の前には心配そうな目で見つめる和人が私を支えていたのだ。
「お前、貧血なのか。ちょっと待ってろ。」
そう言って、教室を出て行った。
うぅぅぅ。気持ち悪い…
とりあえず机に顔を伏せた。
しばらく経つと和人が戻ってきた。
「はいこれ。お前、顔色悪いから少し休んでろ。」
「ありがとう。」
「なんか、お前にお礼言われると変な感じになるな。」
「わるかったね。一応私だって常識くらいあるし。」
ちょっと、見直したかも。
それから、私たちの日々はちょっとだけ変わっていった。
