京介『ぼく、れんちゃん大好き!』

華蓮『わたしもけいくん大好きだよ。』

京介『ホント!じゃあ、大きくなったらぼくのおよめさんになってくれる?』

華蓮『なる~!』

京介『やくそくだよ!』

華蓮『うん!やくそく。』

僕達がまだ5歳の時の約束。

僕は無邪気な彼女の笑顔がこの頃から大好きだった。

それは今も変わらない。

僕のたった一人の幼なじみで、ずっと大好きなかけがえのない人。

僕の気持ちが決して届かないとしても、ずっと君だけを思い続けるから。