気がつけば貴方に....。

はぁ...。
悪い予感は駅が同じの時点でしていたが、まさかここまでとは。


「えっ!」
「先輩の家ここですか?」


「う、うん」

「ここまで来ると運命的な何かを感じるなw」


冗談混じりで、先輩が言う。


「笑いごとじゃありません!!」


もう最悪だ。

何が最悪かというと、先輩の家は私の家と同じマンションだったのです!!

しかも、私の家の真上の部屋が先輩の家だったなんて...。

逆に今まで顔も合わせなかった方が凄いことなんじゃないか?

いやいや、そんなことはどうでもいい。


「やっぱ運命ってあるもんだなぁ」


「感心している場合じゃありません!」