「信じて、いいのか?」 俺は縦に頷いた。 「こちらこそ、よろしくお願いします」 天海は、目を細め、嬉しいそうな顔で笑った。 周りに咲いている花が、これでもかと綺麗に輝いて見えた。 恋をすると世界が色づいて見えると言うが、俺は少し遅いが、今、世界が色づいてきた。 そして晴れて今日、俺と天海は恋人同士になりました。 幸せいっぱいだが、その様子を見られていたことに気づかなかった。