一人でウンウン頷いていると、天ちゃんは手をポンと叩いた。 「あと、この豪華賞品をゲットしてくれるって!」 目をキラキラと輝かせながら、優勝:豪華賞品と書かれてとこを指差して笑った。 よし!応援しに行こう!天ちゃんの喜ぶ顔を見るために! オレはイベントが開かれている中央ホールに足を急がした。 しかし、初めてのヒールでふらふらとしか歩けない天ちゃんは、掴んでいた腕が急に引っ張っられたことにより、バランスを崩した。 「うわっ」 天ちゃんはその場で転んでしまった。 「天ちゃん!?」