「な、なにって?」
私がそう聞くと会津くんは私の手首をつかむ。
「いや、奈々学校行ったじゃん?2人きりなんだから奈々の前では出来ないことをしようかと。」
会津くんはそう言って私を押し倒す。
「やっ、ちょっ…!」
も、もしかして今日南ちゃんが言ってたことをするつもりなの?
『男は家に連れ込むとねーー』
その後に耳打ちされた言葉を思い出す。
「大丈夫…優しくするから……」
そう言われ、やっぱそうなんだと確信する。
「や、離して…っ…」
私がそう言うとリビングの扉が開いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…