そして、脱衣所に放り込む。 「風呂入れよ。本当に風邪引くから。替えの服はえっと……下着は母さんのを借りるか…替えの服は……」 俺がそう考えてると白崎は慌てて口を開く。 「あ、あの、私はいいよ!悪いしっ…」 遠慮深いこいつにため息をつく。 「バーカ。風邪引いたらダメだろ。入っとけ。」 本当、心配なんだよ。 てか、服どうしよう。 「服用意しとくから、入っとけよ。」 俺はそう言って脱衣所を出る。