それからしばらくが経った。 会津くんに気持ちを伝えられないまま、時はすぎる。 そして、日が経つにつれ、会津くんと関わるにつれ、好きの気持ちが大きくなる。 「うー……南ちゃん…どーしよ。」 南ちゃんに相談するのもたくさんしている。 「はぁ、告白したら?」 その度に苦笑してそう言う南ちゃん。