夢じゃないのよね?!
ほんとうに英輔は私を愛してくれている?!
ああ、幻でも夢でもない
これは現実なのよね?
涙が溢れて止まらない
英輔はしっかりと抱きしめてキスをしてくれた。
流れる涙を指で拭き取ってくれる。
でも、溢れ出る涙に追いつかない。
「亜紀、愛しているよ。
もう、亜紀を放さない。絶対に放さない。」
「放さないで! もっと強く抱きしめて離さないで。」
英輔の指が顔を調べるように触れていく。
まるで一つ一つ確認するように。額から頬、眉、鼻と指が触れていく。
「これみんな俺のものだ。みんな俺のだ」
指が触れたところをキスしていく。
そして最後に唇へとキスされると深く激しいキスへと変わる。
「亜紀、甘いよ」
「だって、さっきプリン食べてきたの」
二人顔を見合わせて笑ってしまった。
まるで新婚さんのように抱きしめあってキスしあってなかなか離れられなかった。



