「騙されていたなんて・・・ひどいわよ・・・」 騙されたショックからか泣きじゃくる亜紀。 そんな亜紀を抱きしめてやりたいが俺には触れることができない。 「俺はどんな罰でも受ける。 お前のためなら何でもする。 だから、今は落ち着いてゆっくり眠るんだ。」 そうだ。亜紀は今大事な体なんだ。 お腹の子に障る。今は落ち着かせないと。 「どうしてこんなことしたの・・・・ もう、いや・・・」