あなたと私の「さよなら」



三年生の秋ごろ

あの子の友達が

話しているところを

たまたま聞いてしまった。

北海道に転校したあの子が

北大を受けるということを。

私はその子たちに声をかけ

そのことを

あなたに教えてあげてと頼んだ。

あなたとあの子の日々は

もしかしたらもう一度

交差できるかもしれない。