書斎の扉を開き唐突にそう聞いた私に 叔父様は動揺を隠せません 「シア、突然どうしたのかな?」 「私は至って元気なのに何故薬が必要なのか気になったのです」 「呑んでいるから元気なんだよ」 「そうでしょうか?」 間髪入れずにそう言い返す私に観念したのか叔父様はソファーに腰かけました 叔父様に呼ばれ私も隣に座ります そして叔父様は歪んだ真実を語り出しました