「それじゃあ。」と言って麻里さんは帰っていった


「ふぅー」


これで一件落着


緊張していたのか体の力が抜けて私は座り込んだ



「お、おい!大丈夫か?」


「あ、うん大丈夫。ちょっと安心したら力が抜けちゃっただけだから」


こうやって私を心配してくれる


樹も私の前に座った


そして顔が近づきキスをした


こうやってキスしてくれる


愛してくれる