「好葉にはたくさん辛い思いさせちゃったね。ごめんね。こんな最低な母親で。あなたを幸せにしてあげられなかった でもこれだけは言わせて、あなたを産んだ時から今もずっと愛しているよ‥っ」 お母さんは泣いていた 私はその背中をさすってあげることもできずただ黙って立っていた そしたら樹に頬を触られた びっくりして私も触ると涙が流れていた