「なんであんなに、強いのかなぁ。真尋ちゃんは。」 「これ以上大切なひとを失いたくないからだよ。」 これ以上…? 「真尋は…誰か大切なひとを失ったことがあるのか?」 「あぁ。真尋は…」 一気に暗い顔になる爽良。 「大好きだったひとを亡くしてるんだ」 大好きだったひと…。