私のヒーロー

「お帰りなさい優輝さん」



バッと頭を下げるのは
倉庫の中にいた何十人の男たち。


な……なにこれ?
上下関係やばっ。




「……」




呆然としていれば

優輝に手を引っ張られ
ちょっとした台の上に連れて行かれる。




「お前らよく聞け!

コイツを今日から
闇炎の幹部にする」




優輝が言えば
皆は不審な顔をしていた。




「いきなり来て幹部!?」

「しかも女だぜ」

「ってか闇炎に女なんていらねぇー」




ボソボソと
聞こえてくるのは私への批判。


……ですよねー。
私もそう思う。


でも男女差別は嫌だなー。