ふんふんふんふ~ん



ここ最近で1番気分がいい。

だって緩菜ちゃんにやっと逢えたから。




てか緩菜ちゃんふにふにしてて可愛かった~。
想像以上に可愛くてどうしても抱きしめずにはいられなかった。


それに抱きしめたとき
りんごみたいに真っ赤になってて、
可愛いの塊だよ。




「おい廉斗!」

「ん?あー奏汰なんだよ」

「うっわー緩菜ちゃんの時と全然ちげーのな!」

「うるせー。緩菜ちゃんは特別」



なんで俺が緩菜ちゃん以外に優しくしなきゃいけねーんだよ。



「でもびっくりだよなー。
緩菜ちゃんが廉斗の探し続けてた子なんてさ」

「俺もびっくりしたよ。でもよかった」



もう1度緩菜ちゃんに逢えてよかった。



「だけど廉斗のファンの女の子達ショックだろうなー?」

「なんでだよ」

「だって"あの"緩菜ちゃんが来ちゃったから~」