お昼ご飯も御堂君達の班と一緒だった。
御堂君の隣に誰が座るかで女の子達が揉めているのを横目に、あたしは端っこの方に座った。
気心の知れているカナコが同じ班にいればもっと楽しめたのになぁ……。
御堂君だけではなく、椿君や鈴木君としゃべっているだけで時折、千恵ちゃんから刺すような冷たい視線が飛んでくる。
せっかくの遠足なのにビクビクしながらお弁当を食べるのも何だかさびしいな。
すると、急にグイッと腕を掴まれた。
「何してんだ。いくぞ」
「……――え?」
驚いて顔を上げると、そこには御堂君がいた。
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