「ハァ?少女マンガごっこって何だよ!?」
「さっき如月さんと少女マンガの話になって。それで、ちょっとふざけてただけ」
「ハァ!?ふざけてたとか言って、お前、どさくさに紛れて愛ちゃんにチューしようとしてただろ!?」
「だから、ごっこだってば。あぁーいやだ。やっぱり琥太郎が来たらうるさくなった」
両手で耳を塞ぐ椿君と唾を飛ばしながら怒鳴り散らす鈴木君。
ど、どうしよう……。
二人を交互に見ながら困惑していると、どこからか痛い視線を感じた。
その視線に顔を向けてハッとする。
眉間に皺を寄せてムッとした表情の御堂君と……その後ろには数えきれない女の子達……?



