「ねぇ、次何乗る~?あたし絶叫系がいいんだけど」 「あたしも~!!」 「ハァ?俺、お化け屋敷がいいんだけど!」 「お化け屋敷!?男同士で入るのキモくね~?男女ペアにしようぜ?」 前を歩く4人がワイワイと盛り上がる中、後ろを歩くあたし達二人に特にこれといった盛り上がりはない。 無言の時間が続く中、あたしは口を開いた。 「ご、ごめんね……、椿君。あたしとペアじゃ……楽しくないよね?」 申し訳なくなって謝ると、 「え?」 椿君は目を丸くした後、ブッと吹き出した。