ジーッと無表情のままあたしを見つめている御堂君。 な、なんだろう。 何で見てるんだろう。 チラッと御堂君の方に視線を移すと、バチッと目が合った。 「あ、あのっ……、御堂君……?」 「お前、何かいつもと違うな」 「えっ?」 「何言ってんだよ、朝陽~。今日の愛ちゃんはいつもと違ってバッチリメイクしてるんじゃん。そんなのも分かんないのかよ」 「……――つーか、愛ちゃんってなんだよ」 鈴木君の言葉に、御堂君の眉がぴくりと動く。