話をまとめるとこうだ。 中学時代、椿君と鈴木君が好きだった女の子にはすでに彼氏がいた。 その女の子はたまたま席が近かった朝陽に恋愛相談をしていた。 それを見た二人がその子は朝陽のことが好きだと勘違いする。 朝陽はその女の子に彼氏がいたことを知っていたけれど、どうしても二人に話すことができなかった。 それをズルズル引きづって今に至る……ってこと? 「俺、悠真に何度も勘違いだって言ってただろ。それなのにお前俺の話を聞かないから」 朝陽の言葉に、電話越しの椿君が反論している。