金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!


「ハッキリ言え。俺が好きか?」


「それは……――」


あたしは朝陽が好き。


大好き。


だけど、すぐにそう答えられない。


もしも自分の気持ちを今ここでさらけ出してしまえば、朝陽と椿君の友情にヒビが入ってしまうかもしれない。


二人の仲を引き裂くことだけは避けたい。