「金髪君って……もしかして朝陽のこと?」 赤、茶、金髪の3人組がじっとあたしを見つめる。 い、い、いつから聞かれていたんだろう……――。 恐怖で顔中の筋肉が引きつっておかしな笑みを浮かべる。 「あ、あのっ……、そ、それは……」 「お前さ……――」 金髪君……――じゃなくて、御堂君がジッとあたしを見つめる。