「じゃあ、20までで好きな数は?」 「えっ……うーん……7かな?」 「分かった。じゃあ、これにするか」 朝陽はそう言うと、『最新作 ランキング7位』というPOPのついたDVDを迷わず手に取った。 「朝陽はいつもこういう借りかたするの……?」 「いや、今日が初めて」 「あっ、そうなんだ……」 朝陽はそのままカウンターに行き、慣れた様子でDVDを借りた。