御堂君と2回目のキス。 でも、保健室でしたキスとは全く違った。 唇を挟むようにキスされ、どんどん深いキスになっていく。 「んっ……」 経験のないあたしは御堂君にされるがまま。 だけど、唇から御堂君の気持ちが伝わってきて胸が高鳴る。 好きすぎてどうかしちゃいそうになるなんて初めてだった。 「これ以上すると、俺の理性がきかなくなる」 御堂君は唇を離してあたしの頭をポンポンッと叩いた。